ドレープタンク [LT-06]

前衿ぐりに ドレープの入ったタンクトップ です。
ドレープがしっかり入るよう前肩にタックをとりました。
前の衿元、袖ぐりは大きくあいていますので、インナーを合わせて下さいね。

前身頃のドレープ

前の肩にタック をとっているので ドレープがよりきれいに出ます。
前の上端は ドレープの落ち感を損なわないように、
生地を折り込むだけの仕様になっています。
また上端が直線なので、ボーダーなどの柄生地もきれいに使用できると思います。

生地：（左の写真）テンセルガーゼ天竺ボーダー（ソールパーノさま）　（右の写真）天竺ニット

＊ニット地向きのパターンです＊

ニット地専用ではありませんが、布帛ならばドレープの出やすい生地を、
また、裾の切替布は身頃に伸ばし付けをしますので 必ずニット地を使用して下さい。

・厚みのないニット地向きのパターンです。

・ドレープのある前身頃には 特にニット地がおすすめです。
　ドレープの出易い ポリエステルなどの布帛 も合うと思います。

・裾布は 身頃に伸ばし付けをしますので 必ずニット地で。

・後身頃は布帛、ニット地のどちらもお使いいただけます。

〜参考作品〜

前身頃を薄手の布帛で作ってみました。
同じパターンですが、ニット地と比較すると ドレープの出方が違います。

後身頃と裾は ストレッチ性が強めの布帛 を使用しています。

生地は、こういうデザインに合いそうなもの。。。
何となくイメージできるのでは、と思います。

きれいめ、柔らかめのニット地だと間違いないですね。
お洋服作りに慣れた方でしたら、ドレープの出易い布帛の生地なども組み合わせて上手くお作りいただけるのでは、と思っています。

前肩にタックを入れているだけで 普通のタンクトップの作り方とあまり変わりませんから、初心者の方もぜひ。
おしゃれに見えて体型カバーにもなるこういうレイヤードアイテムは、
私の中でとても重宝しています☆

出来上がり寸法（単位：cm）

サイズ設定、出来上がり寸法の計測箇所等の詳細は

『 AT MIGLI 　Size Guide 』 でご確認ください。

参考要尺（単位：m）

※後袖ぐり・袖ぐり用バイアス布（別布の生地から自作する場合）
    布帛（バイアス取り）      50c巾 × 0.45m
    ニット地（タテ地取り）  58c巾 × 0.15m／共布使用時は要尺内で取ります

＊ボーダーやチェックなどで柄合わせをする場合には　指定要尺より多くかかることがありますのでご注意下さい
　詳しくはお届けする縫製レシピとパターンをご参照下さい

生地以外の材料

• 地縫い糸／50~60番糸　　ミシン針／9~11番　（生地に合わせて）

• バイアステープ（後衿ぐり・袖ぐり始末用）
  ◎既成のもの　両折れ12.7mm巾×1.4m
  ◎生地から自作の場合　約3c巾×1.4m（←生地要尺は上記「参考要尺」をご覧下さい）