ギャザーネックブラウス [LT-05]

衿ぐりにギャザーの入ったブラウス です。

衿ぐり、お袖、裾 それぞれアレンジできるパターンですので
お好みのイメージで作ってみてください。

・衿ぐり

『衿タイプ１（平ゴム使用のギャザー衿）』
衿ぐりにゴムを通すことで ギャザーを寄せます。
衿ぐりに「共布」や「レース等」をはさむ仕様にしていますが、
何もはさまず 「シンプルな丸首ギャザー」 に仕上げるのもよいと思います。

首元のリボンもお好みで「あり」「なし」を選んで下さい。
リボンは共布で作る仕様ですが、これも既成のテープなどに替えてもよいと思います。

『衿タイプ２ （ギャザーを寄せてパイピング始末）』
ゴムは通さずに ミシンで縫ってギャザーを寄せ、パイピングしています。
後に「涙あき」を作ってリボン結びをするデザインです。

・袖

『袖タイプA（平ゴム入りパフスリーブ）』と
『袖タイプB（袖口タック入り）』の２種類があり、それぞれのパターンがついています。

・裾

『三つ折りフラット仕上げ』と『平ゴム仕上げ』があります。

衿タイプ１（ゴム入り / 前リボン付き）× 袖タイプB（袖口タック入り）

少し幅広めの共布フリルを衿ぐりにはさみます。
衿のフリルや前中心のリボンは、既成のレースやテープなどに替えても◎！

生地：リネンシャンブレー（薄手）

衿タイプ2 （パイピング）× 袖タイプB（袖口タック入り）

衿ぐりはミシンでギャザーを寄せます（ゴムは使用しません）。
ぐるりとパイピングし、後でリボン結びです。

生地：スラブダブルガーゼ　綿100%

衿タイプ１（ゴム入り / 前リボンなし） × 袖タイプA（パフスリーブ）

衿ぐりはフリル布や裏バイアス布、ゴムなどで厚みが出易いです。
こちらは少ししっかりしたハリのある生地でしたので 厚みが出過ぎないように、
衿フリルは「バイアスに裁断したものを１枚のみ」はさんでみました。

生地：ハーフリネンストライプ（やや薄手）

＊布帛専用のパターンです＊

レシピは布帛用の仕様で説明していますが、
お洋服作りに慣れた方でしたら ニット地でも仕様をアレンジ していただければ対応できると思います。

丸首ギャザーって定番ですね。
私も好きでよく選んでしまうデザインです。
どなたにでも似合うし 生地次第で表情も変わるので、何枚でも欲しいアイテム。
レシピでは布帛用の仕様で説明していますが、お洋服作りに慣れた方でしたらニット地でもお使いいただけるパターンだと思います。
サイズですが、サイズ表の通り ギャザー分があるのでゆったりしたサイズ感になっています。
身長168cの私はいつも「size３」ですが、「size２」でも充分着られます。
サイズに迷ったらお手持ちのお洋服のサイズも参考にしてみて下さいね。

出来上がり寸法（単位：cm）

サイズ設定、出来上がり寸法の計測箇所等の詳細は

『 AT MIGLI 　Size Guide 』 でご確認ください。

参考要尺（単位：m）

＊袖はタイプA,Bのどちらを入れても要尺は変わりません。

＊ボーダーやチェックなどで柄合わせをする場合には　指定要尺より多くかかることがありますのでご注意下さい
　詳しくはお届けする縫製レシピとパターンをご参照下さい

生地以外の材料

• 地縫い糸／50~60番糸　　ミシン針／9~11番　（生地に合わせて）

• 接着芯　2c × 4c（衿タイプ１の前中心リボン通し口用）

• 平ゴム　衿ぐり用 8~10コール × 0.7m（衿タイプ１のみ）
          　　袖口用    8~10コール × 0.5m（袖タイプAのみ）
          　　裾用    1 0~12コール × ~0.95m（裾ゴム仕上げのみ）

• レースなど　お好みのもの 7~10mm巾 × 1.0m
     （衿タイプ１で衿ぐりに共布をはさまず既成のテープやレースを使用する場合のみ）

• リボンなど　お好みのもの 7~10mm巾×1.0m
     （衿タイプ１で前中心のリボンを共布で作らない場合のみ）